CASE

すべての投稿

  • 内科診療外科診療消化器疾患

    胃瘻チューブ

    胃瘻チューブ(PEG:Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)胃瘻:体の中と外をつなぐ穴口の外傷やその他病気により自力採食ができなく栄養を補う必要がある子に設置します。鼻腔チューブより、カテーテル径が大きく液...

  • 外科診療軟部外科

    チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)

    チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)この病気は比較的若齢の犬に見られる病気で、目の内側に赤い塊のようなものが出ているように見えてきます。脱出は突然起こり、数日でひっこむこともあれば何度も繰り返して生涯続くこともあります。そのままにしておくと乾性角...

  • 外科診療整形外科

    膝蓋骨脱臼

    膝のお皿(膝蓋骨)が本来まっている溝(滑車溝)から脱臼してしまう病気です。<原因>・先天性:遺伝的に膝蓋骨周囲に異常があり脱臼しやすい素因がある・後天性:高いところから飛び降りたり転んだりして過度な負荷がかかることによる発症しや...

  • 外科診療消化器疾患軟部外科

    会陰ヘルニア

    会陰ヘルニアとは会陰ヘルニアとは、骨盤隔壁と会陰部の筋肉の脆弱化が主な原因となってヘルニア孔(筋肉間の隙間)ができ、その隙間に便が溜まった直腸や膀胱が入る込むことでお尻周りが膨れあがり、排便排尿困難を引き起こす疾患です。重度になるとその隙間...

  • 内科診療皮膚疾患

    犬の皮膚石灰沈着症

    犬の皮膚石灰沈着症原因は副腎皮質機能亢進症、糖尿病、慢性腎臓病、腫瘍、外傷、カルシウム成分の過剰摂取など様々なものが考えられます。この子は他院にて長期間ステロイド治療が行われており、治らないのでセカンドオピニオンで来院されました。まず、一般...

  • 内科診療外科診療皮膚疾患腫瘍外科

    犬の肥満細胞腫

    犬の肥満細胞腫肥満細胞腫は、犬の皮膚や皮下に多くみられる悪性の腫瘍です。同じ肥満細胞腫でも、手術で簡単に治ってしまう悪性度の低いものから、急激に進行する悪性度の高いものまで、かなりのバリエーションがあり、腫瘍の悪性度により治療法もさまざまで...

  • 内科診療外科診療皮膚疾患腫瘍外科

    犬の皮膚組織球腫

    犬の皮膚組織球腫組織球腫は3歳前後の若齢犬に多く発生する腫瘍です。原因は表皮に存在するランゲルハンス細胞に由来すると考えられているが、詳しくはわかっていません。特徴として腫瘤は直径1~2cm程度で赤色、無毛、ドーム状のものが多く見られます。...

  • 内科診療

    てんかん

    ◎てんかんとはてんかん発作が繰り返し起こる病気です。てんかん発作は、脳の電気信号が過剰になることで起こります。症状として、体がつっぱって固まる(強直性発作)、全身をガクガク·手足をバタバタさせる(間代性発作)、顔がひきつる、体が弓なりに反る...

  • 歯科診療

    歯周病と歯科治療

    歯周病と歯科処置歯周病 : 「歯肉炎」と「歯周炎」歯周病は、口の中の細菌が引き起こす炎症性疾患です。3歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの約80%が歯周病に罹患していると言われています。歯周病の中で、歯肉の腫れや赤みなど炎症が歯肉だけに認められ...

  • 皮膚疾患

    疥癬(カイセン)

    疥癬(カイセン)<原因>犬:イヌセンコウヒゼンダニ猫:ネコショウセンコウヒゼンダニいずれのダニも宿主特異性が強いですが、ネコショウセンコウヒゼンダニは犬に感染することがあり、ヒトに対して一時的な病変をつくることがあります。<症状>感染してか...

  • 整形外科

    大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)

    大腿骨頭壊死症(以下、レッグ・ペルテス病)とは、大腿骨の先端(大腿骨頭)への血液供給が障害される結果、大腿骨頭の成長障害が生じ、骨の変形・崩壊が生じてしまう疾患です。大腿骨頭はやがて病的骨折を起こし、股関節の硬直や疼痛が永続的に現れるように...

  • 内科検査内科診療

    内視鏡検査の特徴について

    内視鏡検査および治療の最大の特徴は、チューブの先に埋め込んだレンズを通した画像により生体内の粘膜表面を肉眼的に観察でき、外科手術に比べてとても低侵襲に消化管の検査・処置をおこなえることです。動物と飼い主様の負担が少なくすむ「優しい」医療であ...

お得な情報配信