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内科診療外科診療消化器疾患

胃瘻チューブ

胃瘻チューブ(PEG:Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)

胃瘻:体の中と外をつなぐ穴

口の外傷やその他病気により自力採食ができなく栄養を補う必要がある子に設置します。

鼻腔チューブより、カテーテル径が大きく液体以外の様々な食事や投薬ルートとして活用できます。

設置後、安定すれば半年以上と長期間使用することも可能です。

設置は全身麻酔下による内視鏡にて行います。

横腹部を毛刈りし、傷や出血はほとんどなく15~30分程度と短時間で終了し、麻酔による体の負担も最低限に抑えます。

術後は専用の服を装着し、室内の生活であれば普段通りの生活を送ることができます。

 

内視鏡で胃内を確認し、外側から針を刺してガイド糸を通します。

糸をチューブに繋げ、口側よりチューブを入れて内視鏡で確認します。

設置したチューブ

設置後は専用の服を着せて管理していきます。

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