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内分泌疾患内科診療

甲状腺機能亢進症

高齢の猫に多く、甲状腺の腫瘍などによって、甲状腺ホルモンの分泌異常が起こります。

甲状腺ホルモンは新陳代謝をコントロールする働きをしますが、過剰な分泌により赤血球増加や心拡大などを起こします。また必要カロリー量も増加するため食欲が増えますが、太ることはなくむしろ痩せてくる傾向にあります。他にも怒りっぽくなった、飲水量が多い、呼吸数が多い、目がギラギラしているなどの症状が出てくることがあります。

 

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