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外科診療

犬の橈尺骨骨折

整形外科 2017年09月11日

小型犬にもっとも多い骨折です。
最近は小型犬の屋内飼育が好まれるようになってきたため、抱っこした状態から落ちたり、ソファから飛び降りた時に骨折してしまうケースがほとんどです。

 

単純な骨折ではギプス固定のように悲観血的に治療できるものもありますが、多くの場合動物を安静に保つことが難しく、より強力な内固定が必要となります。

 

このように骨折の部位・折れ方・動物の性格(治療後おとなしくできるか)により治療方法は変わってきます。
一般的にはプレート固定、髄内ビン、創外固定などを用いた治療が必要になります。

 

<症例1 ポメラニアン 抱っこしていて落ちてしまった>

橈尺骨遠位の横骨折

 

ストレートプレート・スクリューにて固定

 

術後2カ月後、骨癒合が認めれたのでスクリューの一部を抜去

 

 

<症例2 イタリアングレーハウンド 右前股をドアにぶつけてしまった>

橈尺骨遠位端の斜骨折(一部剥離骨折)

 

遠位端のため、T字プレート・スクリューにて固定した。

 

骨癒合が確認されたので、プレートとスクリューを抜去した。

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