犬の会陰ヘルニア|知立市・刈谷市・豊田市・安城市の夜間診療可な動物病院

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外科診療

会陰ヘルニア

軟部外科 2016年06月27日

会陰ヘルニアとは

 

会陰ヘルニアとは、骨盤隔壁と会陰部の筋肉の脆弱化が主な原因となってヘルニア孔(筋肉間の隙間)ができ、その隙間に便が溜まった直腸や膀胱が入る込むことでお尻周りが膨れあがり、排便排尿困難を引き起こす疾患です。
重度になるとその隙間に腹腔内臓器の膀胱や小腸が入り込み、緊急状態になることもある恐ろしい病気です。この筋肉の脆弱化には男性ホルモンの影響や腹圧の上昇や筋力の低下を引き起こすような病気などが関係していると考えられています。会陰ヘルニアは7歳以上の未去勢犬に多く見られます。

 

【好発犬種】ミニチュア・ダックスフンド、ウェルシュコーギー、ボストンテリアなど

 

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治療

一般的に外科手術が必要です。術式にはいくつかの方法がありますが、当院では主に2種類の方法で手術を行っています。


1、内閉鎖筋転移術


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内閉鎖筋を坐骨より挙上、筋肉弁とし外肛門括約筋と肛門挙筋、尾骨筋を縫合していく方法です。


これらの肛門周囲の筋肉を縫合しヘルニア孔を閉鎖します。


ただし時間が経ちすぎて肛門周囲の筋肉が萎縮している場合には、筋肉弁が作製しにくく、十分な強度が得られないこともあります。


そのような場合以下の方法をとります。


2、ポリプロピレンメッシュを使用したヘルニア孔の閉鎖手術


ヘルニア孔をポリプロピレンメッシュで閉鎖し、周囲筋肉に縫合していく方法です。これで整復手術した場合の成功率は95%以上、再発率も約3%以下まで改善されます。


ただ、まれですがメッシュが拒絶反応を起こし化膿してしまう可能性もあります。


よって、状況によって術式を使い分けて手術を行っています。


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